子どもの頃、母がよく作ってくれたブラウニー。
(最近は母も年をとってしまい、すっかり作ってもらえなくなりました。
寂しいなぁ…(@_@。)
でも、あの味は今でも私の心の中に鮮明に残っています。
まさに、私にとっての「母の愛」そのものの味です。
https://www.denguri.com/wyouwagurume/brownie
我が家の定番!アルミホイルに包まれた宝物
うちのお菓子の定番といえば、
上のアルミホイルできっちりと包まれたブラウニーでした。( *´艸`)
焼き上がって冷ましたブラウニーを、
母がひとつずつ丁寧にホイルで包んでいくんです。
「私もやる!」と言って、よく手伝わせてもらったっけ。
子どもながらに上手に包めなくて形が歪んでしまったり、
ホイルを破いてしまったり。
そんな私を母は笑いながら見守ってくれました。
ピカピカ光るアルミホイルを開ける瞬間は、
まるで宝箱を開けるときみたいに、
いつもワクワクしたものです。
魔法の仕上げは、あの小さなボトルから
そして、このブラウニーを作る時に、
母が必ず使っていた秘密のアイテム。
それが、あのとっても可愛いボトルに入った
サントリーの「ケーキマジック」でした。
「ケーキマジック」とは?
お菓子作りの仕上げや風味付けに使われていた、小さな小瓶のシリーズ。
ラムやブランデー、オレンジキュラソーなど、ミニチュアみたいなおしゃれなボトルがキッチンに並んでいるだけで、
なんだかプロのパティシエになったような気分にさせてくれる魔法の調味料でした。
母がボトルのキャップを開けると、
フワッといい香りがキッチンいっぱいに広がって、
「あ、今日はお菓子の日だ!」とすぐに分かったものです。
ほんの数滴入れるだけで、焼き上がりの風味が格段にアップして、
まるでお店で買ってきたようなリッチな味になるんですよね。
廃盤のニュースに、胸がチクリ
そんな、我が家の思い出の一コマに必ず登場していたケーキマジックですが、
残念ながら現在は廃盤になってしまいました。
ネットでその事実を知った時は、ものすごく寂しかったです・・・。
あの小さくてレトロなボトルがもうお店の棚に並ばないと思うと、
ひとつの時代が終わってしまったような、
名残惜しい気持ちでいっぱいになります。
お母さんのブラウニーと、ケーキマジックの甘い香り。
あの優しい昭和の思い出は、形はなくなっても、
私の中でずっと大切な宝物として残り続けています。






