昭和の子供たちが夢見た乗り物たち!昭和レトロな「紙風船」に描かれた復興の希望
戦後の面影が残りつつも、
少しずつ平和な日常を取り戻し始めていた昭和の時代。
この角型の「紙風船」には、
当時の子供たちの希望や憧れがぎゅっと詰まっていました。
今回ご紹介するのは、そんな時代の情景と乗り物が色鮮やかに描かれた、
どこか懐かしく温かい紙風船です。
時代を映す「憧れの乗り物」たち
紙風船には、当時の子供たちが憧れた乗り物と、
添えられた可愛らしい言葉が並んでいます。
のりもの
描かれているのは、男の子が運転する三輪車と、
そのうしろに乗って楽しそうに笑う女の子。
その後ろを、犬が嬉しそうに追いかけています。
戦争が終わり、再び訪れた平和の中で、笑顔を見せる子供たち。
日常のなにげない一コマですが、
当時の「平和への喜び」がまっすぐに伝わってきます。
きしゃ 「くろい けむりも いさましく はしります」
力強く走るSLの煙すらも、
復興へ向かうたくましさの象徴のように見えてきます。
ひこうき「 ぎんいろの つばさ はやいはやい のりたいな」
空への憧れがストレートに表現された、無邪気で夢のあるフレーズです。
きせん「おおきな ふねが みなとへ はいって きた」
でんしゃ「ぼくらの まちを ごうごう はしる」
ばす「はしる はしる ぼくらを のせた かんこう ばす」
単なる「バス」ではなく、「観光バス」として描かれている点に時代背景を感じます。
当時はみんなで旅行に出かけること自体が特別で、
輝かしい夢の一つでした。
少年少女たちの「いつか遠くへ旅行してみたい」という憧れが凝縮されているようで、
とても味わい深い表現です。





